国立新美術館で「新海誠展 「ほしのこえ」から「君の名は。」まで」という展示を、2017年11月11日から12月18日まで行っています。
今回、展示期間の前日である11月10日に行われている「KADOKAWAプレミアム内覧会」に当選したので行ってきました。
僕自身、新海誠作品を初めて見たのは「ほしのこえ」です。
当時は田舎に住んでいたので、当然映画館に行って観るということもできず、DVDで観ていました。
それからずっと新海誠ファンですが、その後もDVDでしか作品を観たことがなく、初めて映画館で観た作品は「君の名は。」です。
当時、Blu-rayプレイヤーすら持っていませんでしたからね……
肝心の新海誠展の内容ですが、すごく良かったです。
ほしのこえから、公開された順番にその作品に関する原画や設定資料、絵コンテなどが展示されていますが、観た当時の思い出が蘇ってくるようでした。
資料的な展示がかなり多いですが、中には作業環境を再現した展示もありました。
また、それぞれの作品で複数の映像も流れているので、初見の人でも十分に楽しめるかと思います。
とくに最後に流れている映像は素晴らしいです……セルで販売されていたら欲しいくらいです。
内覧会のためにあまり人がいなかったので(人の波があるため、それを避ければ結構空いていました)、数回リピートして観てしまいました。
途中でトイレに行ける通路があるのですが、その通路から行ける休憩スペースに、木の葉っぱに見立てた付箋にメッセージをかけるスペースがあります。
そこには神木隆之介さんのメッセージも展示されているので、そちらもぜひ見てみて下さい。
多分トイレに行く人じゃないと気がつかないと思うので……
しかし、こうして美術館の綺麗なテレビ、綺麗な映像で振り返ってみると、やはり新海誠作品は高画質で見返したくなりますね……
前述した通り過去の作品はDVD版でしか持っていないので、これを機にBlu-ray版に買い換えようかな……
上の画像は、最後にある撮影可能なスペースです。「君の名は。」の劇中にも登場した、糸守の展示が再現されています。
同じ場所には、「言の葉の庭」の場面に4K映像で入り込める写真が撮れるブースもありました。
自分の画像にはモザイクをかけていますが、このような感じで撮影できます。
4Kだけあってて容量が平気で5MB超えていますね……一応モザイク以外はなんの修正もせずにアップロードしてみました。
資料の展示がメインなので、会場ではサクッと観て、詳しくは図録で見る、という見方もオススメです。
(僕はこのパターンです)
恒例のスタンプも押せます。絵柄は「君の名は。」に登場した国立新美術館のシーンでした。
新海誠展のKADOKAWAプレミアム内覧会に行ってきました。絵コンテや設定資料の他にも、映像や制作技術的な部分にも触れられていて、なかなか充実していました。今までの作品を観たことある人はもちろん、君の名は。しか観たことないと言う人でも楽しめるかと思います。 pic.twitter.com/SoTIzwIHkB
— にゃも猫 (@nyaisury) 2017年11月10日