立川シネマシティ「シネマシティズン」専用会員カード

立川シネマシティ「シネマシティズン」| 会員カード収集記録

カード集め第一弾は、立川にある映画館、立川シネマシティの「シネマシティズン」から行きたいと思います。

詳しくは公式サイトにも記載してありますが、この制度は立川シネマシティの有料会員制度です。
立川シネマシティと言えば、「けいおん」のライブ上映や、「マッドマックス」の爆音上映などで有名ですが、ここにも会員制度が存在します。

会費・有効期限

会費は半年間(180日間)で600円、1年間で1,000円です。

有効期限によって金額が異なるのが、あまり他の映画館には無い特徴ですね。会費も他の映画館の会員制度と比べると高めだとは思いますが、その分おトクな優待内容が充実していると思います。

ちなみに、webシステムにクレジットカードを登録していれば、シネマシティズン会員の自動更新も可能です。期限が切れる直前になると「もうすぐ期限が切れますよ~」的なメールが来るのですが、そこには「今年は○○円お得になりました」と書いてあるので、どのくらい会員割引を使えたのか、振り返ることも可能です。
(ただし、こちらは後述する会員料金での映画鑑賞のみで、webのシステム手数料や売店の割引等は含んでいないようです)

入会について

入会は劇場でも可能ですが、webからも申し込みが可能ですので、webからチケットを申し込むついでに入会することも可能です。

webで申し込んだ場合は、後述しますが会員カードを作るか設定する必要があるため、劇場に設置されている自動発券機ではなく一度劇場の窓口に行く必要があります。まあ行かなくても多分良いっちゃ良いんでしょうけど、売店割引サービスや会員証をかざしての自動発券などが出来ない状態なので、必ず窓口へ行ってカードの設定をしましょう。

一度設定してしまえば、後は会員期限が続く限りは再度設定する必要はありません。

優待内容

会員料金での映画鑑賞

このシネマシティズンの会員は、映画の鑑賞が通常1,800円のところ、平日は会員料金1,000円、土日祝日は会員料金1,300円(20時以降に上映される作品や、60歳以上の方は1,000円)に割引されます。

そのため、計算して頂ければ分かるかと思うのですが、平日に1回しかシネマシティで映画を観ない場合でも、その場で会員になっちゃった方がお得なパターンの会員制度です(実際に、チケットを購入するときにその場で入会した人を見かけたことがあります)。

「そうは言っても平日には映画に行けない」という方も多いかとは思いますが(僕は仕事帰りに中央線快速ですっ飛んでいきますが)、土日祝日しか行かない場合でも2回以上で元が取れますね。

また、シネマシティのweb予約システムでは、上映開始の20分前までは無料でキャンセルが可能です。そのため、「定時で帰れるかどうか微妙」「電車の遅延が心配」といった場合でも、とりあえず予約しておいて、無理そうならキャンセル、といった使い方が可能です。こうなると仕事帰りの予約も取りやすいですよね。

もちろん学割や映画の日等の割引サービスはあるので、その場合は若干計算が変わりますが、立川シネマシティで映画を観る人なら入っておいて損はしないと思います。

この割引制度がある代わりに、他の映画館にありがちな「○回観たら1回無料」のような、ポイントサービスはありません。その分「○ポイント溜めないと使えない!」と言った縛りはありませんので、あまり映画館に行かないような人にでもお勧めできます。(家電量販店で言うところのケーズデンキ方式ですかね)

その他の割引

立川シネマシティには、前述したwebからの予約システムがあります。このwebシステムからの予約は、通常は50円の予約手数料が必要なのですが、シネマシティズン会員はこの手数料が無料となります。

また、売店で販売されている一部のセットメニューにも割引があります。僕は仕事帰りに行くことが多いので、夕飯代わりによくホットドッグとドリンクのセットを注文しますが、こちらも100円引きで購入できます。

立川シネマシティのホットドッグは他の映画館と違い、バケットのようなしっかりとしたパンを使っているので、かなり美味しいです。色々な映画館でホットドッグを食べ比べましたが、シネマシティが今のところ一番ですね。

その他の特典

その他の特典としては、予約開始日が通常は3日前からですが、シネマシティズンの場合は4日前から可能です。もちろん、劇場の窓口で購入する場合や、紙の前売り券を利用する場合(というか、シネマシティではムビチケ等がwebでは使用できないはずです。窓口に持って行けば使えるそうですが)なども4日前から可能です。

人気の上映の場合、このシネマシティズン会員の申し込み開始時に満席になってしまう場合があるので(とは言っても、キャンセル可能なため上映直前になると空きが発生したりします)、人気作を観たい方は申し込むべきでしょう。

他には、シネマシティズン会員を対象とした試写会が実施されることもあります。僕は試写会には一度も行ったことがないので詳細は分かりませんが、シネマシティのwebサイトなどで告知されます。

後は、チケットを発券すること無く、会員カードをかざすだけで劇場に入場できる、チケットレス入場が利用できます。できますが、正直発券も自動発券機に会員証をかざすだけで完了しますし、なにより紙のチケットがないので入場後に席番号が分からなくなると困るので、僕は必ず紙で発見して入場することにしています。

 

会員証

肝心の会員証ですが、なんと手持ちのSuicaやPASMOといったFeliCa対応のカードを会員証として使用することが可能です。物理的なカードではなくても、FeliCa対応のおサイフケータイなども、同様に会員証として利用することができます。

つまり、 財布の中にカードを増やさなくてもいいという、普通の人にとってはありがたい会員証なのです。

当然ですが僕のようなカードマニアとしては全く面白くありませんし、それ以前にSuicaですら数枚持ち歩いているので、どれが会員証か分からなくなっちゃいます。

しかし、そんなマニアのために(正確にはそういうカードを持っていない人のために)ちゃんと専用の会員証も用意されているんですね。

それがこちらです。

 

立川シネマシティ「シネマシティズン」専用会員カード
立川シネマシティ「シネマシティズン」専用会員カード

黒くてカッコイイ会員証! これは良いものです。

ちなみに裏面には、シネマ・ツーのa studioが印刷されています。署名欄やカード番号が書かれているので、アップできないのが残念ですが……見てみたい方は是非作ってみて下さい。

ただ、このカード、別途発行手数料が400円かかります。
カウンターに行って発行して貰うときも「有料ですよ?」「Suicaでもいいんですよ?」と確認されたくらいです。

また、お気づきかと思いますが、発行手数料400円に半年間の年会費と平日の鑑賞料金を足すと、会費600円+鑑賞料金1,000円+発行手数料400円で、計2,000円に!

普通に映画を見るより高くなっちゃいますからね。(それでも平日2回以上行けば得なんですが)

そんなこんなで、シネマシティ立川のシネマシティズン会員証の紹介でした。

僕がシネマシティ立川に行っても、あまりこの会員証を持っている人を見かけないのですが、実際のところ保持者は何人くらいいるんですかね? デザインも良いので、もっとこの専用カードを発行する人、増えても良いと思うんですけどね。

 

※このページの最終更新日は「2017/12/25」です。
記載内容と現状が異なる場合がありますが、ご了承下さい。

※こちらの内容は、一部加筆修正した上で、同人誌としてコミックマーケットで頒布しました。

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