新潟県庁に測量士補の願書を取りに行ったときのこと。
地域振興局はよく行きますが(ダムカードとか貰いに行きますし)、本庁舎は入ったことがなかったので
「そう言えばこの庁舎入ったことないな~、見学とかできるんかな?」
と思っていたら、できるということだったので、見学してきました。
ダイニング だいすけ 新潟県庁店
ちょうどお昼時だったので、見学の前にまず「ダイニング だいすけ」さんへ。
新潟県庁内には他に職員食堂もありますが、なんとなくそっちは混みそうだったので、1階第四銀行前にあるこちらで昼食をとることにしました。
まあ11時頃だったので、職員食堂もそんなに混んではいなかったとは思いますが。
(実際こちらのダイニングだいすけさんも、僕の他に2人くらいしかお客さんがいませんでした。団体予約が入っていたようでしたが)
720円で日替わり定食が2種類あるとのこと。この日は赤定食が天津飯、青定食がハンバーグだったので、青にしました。
ちなみに、他のメニューはこんな感じです。
こうやって見てみると、海鮮系のメニューも気になりますね。
今度行くことがあったら、そちらも注文してみたいと思います。
展望回廊
腹ごしらえも済んだところで、さっそく見学へ。
1階の県民ホールに見学順路が書かれていたので、それに従って進みます。
まずは、エレベーターで17階へ向かい、さらに階段で18階の展望回廊へ。
この展望回廊は、新潟県庁の最上階(だと思います)を囲むようになっており、県庁から360度全方向を見ることができます。
この方向には佐渡島があるはず……ですが、曇っているせいもあってか見えませんね。
こちらは鳥屋野潟方面。ビッグスワンが見えますね。
2時間以内って書いてありますけど、2時間過ぎた場合どうなるかは不明ですね……どうなるんでしょう。
テレメータ室
次はエレベーターで2階に降り、テレメータ室に向かいます。
このテレメータ室は、柏崎刈羽原子力発電所を中心として設置されている、モニタリングポストのデータを監視している部署だそうです。
見学通路では、このように現在の値が表示されているディスプレイを見ることができます。
(ちなみに、同様のリアルタイムデータは新潟県のwebサイトからも見ることができます)
危機管理センター
テレメータ室の次は、同じく2階の通路を通り危機管理センターへ。
消防課などが集まっている場所にありました。
丁度行ったときは中で会議をしていたためか、このようにブラインドが降りていた状態でしたので、残念ながら中を見ることはできませんでした。
新潟県議会
次は県議会の議場ですね。
閉会中に限りますが、このように傍聴席部分から議場を見ることができます。
議場には降りられませんが、画像の左側にある記者席には入ることができるようです。
ちなみに傍聴席のイスはコトブキさんのイスでした。
コトブキシーティングさんは、議場で使用する移動式の設備も作っている(新潟県内だと、新発田市議会とか刈羽村議会に導入されているようです)ので、もしかしたらイス以外もそうかもしれませんね。
議場を出た後の通路には、歴代の議長の写真が飾ってありました。
新潟県警察本部
最後は、新潟県警察の本部へ。
(警察庁舎内は全面撮影禁止ですので、写真はありません。代わりに正面玄関の写真を)
入館表のような用紙に氏名や住所を書き、入館者章をもらい入館します。
まずは「交通管制センター」
こちらでは、県内の主要道路の情報が確認できるようです。
渋滞状況を表す表示や、道路に設置されているカメラの映像など見れるようでした。
各放送局のブースもあったので、道路交通情報などはこちらから配信されているようですね。
次は「通信指令室」
こちらは、110番通報を受信し、各警察署やパトカー等に指令を出す部屋だそうです。
ブラインドが降りていたのですが、インターフォンを押してお願いしたら開けてもらえるとのことで、そのようにしました(担当者がいるときは案内をして頂けるそうですが、このときは不在でした)。ちょっと緊張しますけどね。
中はまさに「司令室」という感じで(司令室なので当たり前ですが)、かっこよかったです。
子供を連れてくると喜びそうですね。
と、警察本部は2カ所です。
帰るときは入ってきた場所か、画像の1階正面出口からも帰れると言うことでしたので、1階から帰りました。
そっちの方が駐車場やバス停には近いので、1階から帰ることをオススメします。
まとめ
と、新潟県庁の見学ルートは以上です。
本庁舎に行くことってあまりないと思うので、機会があればぜひ皆さんも行ってみてください。
平日の午前8時30分から午後5時15分まで見学可能とのことです。(入場は30分前まで。土日祝日・年末年始は展望回廊のみ、午前10時から日没まで見学可能)
ちなみに1月1日は午前6時から入場可能とのことなので、初日の出とか見れるんじゃないでしょうか(時間的、なにより天候的に微妙な気もしますが)。
詳しくは、新潟県のwebサイトをご覧下さい。
見学用の資料も公開されていますよー