「劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」を観てきました

新宿ピカデリーにて、「劇場版 響け! ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」を観てきました。

TVアニメでも放送していました、「響け! ユーフォニアム」の劇場版(もとい総集編とも言いますが)です。

以下、若干のネタバレを含みます。

ひとまず予告編をどうぞ。

 

なんか、珍しく書きたいことがグチャグチャしていてまとまらないんですが、神アニメだと思いました。
つらつらと理由を書かせて下さい。

僕は部活モノが嫌いだ

僕は、部活モノのアニメが嫌いです。
なぜかというと、「目指せ! 全国」みたいなスローガンが、大っ嫌いなんですよね。

特に僕の場合、ずっと演劇をやっていたこともあると思います。
高校演劇をやったことはないのですが、高校演劇に対しては半ば嫉妬に近い気持ちで「下らない」と思っていました。

練習して、大会で上手い試合をして、全国まで勝ち上がっていく。
それはそれで青春だと思いますが、その全国大会のために必死に練習をする姿、っていうのに、ある意味冷めてたんですね。
しかも、スポーツならともかく、特に芸術系の場合は、審査員の好みなんてのもありますし。
「なんだよ高校演劇らしさって」みたいな感じですね。
(すごい性格悪いですね、僕)

それはともかく。
その理由が少しだけ分かった気がして。
それは、「3年生なんだから」という台詞でした。

「3年生なんだからレギュラーにしてあげて欲しい」

これ、嫌いなんですよ。
単に年功序列が気に入らないというのもあるんですが、下手なくせになにを言っているんだお前は、と。

他にも色々ありますが、
「○○高校だから強い」「○○だから勝てた」とかね。

だからこそ、そこをちゃんと描いたこのアニメは素晴らしいと思いました。

悔しくて死にそう

これ、痛いほどよく分かります。
僕もクリエイティブ関係の仕事をしていますから、実感しています。

「自分より上手く作品を作れる奴がいる」

もちろん、理由(という名の言い訳)は色々あるでしょう。

「あいつは3歳からやっているから」「自分は勉強優先で時間がないから」「予算が無いから」とかとか……ああ、頭が痛い。

こんなのただの言い訳なんですよね。

僕も河原に行って「上手くなりたい、上手くなりたい、上手くなりたい!」って泣き叫びたくなること、ありますもん。

もっと上手ければなぁ……って、いっつも思う。

素敵な顧問の先生

精神論じゃないですけど、いままで普通に練習していた吹奏楽部の学生を、新しく来た顧問が一気に結果を出す。的なところ、結構好きです。
後はあれですよ。「皆さんが全国大会に行きたいなら、厳しく指導します。楽しみたいなら、それなりにします」的な台詞のところ。
素敵ですね、この先生は。

備考

読み返してみるとかなりしっちゃかめっちゃかですね。
そのうち書き直すかもしれませんが、劇場版を観た勢いで書いたと言うことで、とりあえずはこのままにしておきます。ひっそり直すかも。

とりあえずもう一回観に行こう。後、Blu-rayが出たら買おう。

※画像は予告編より転載しております。

追記(2018/2/8)

立川シネマシティで極上音響上映版が公開されていたので行ってきました。
音楽映画はやっぱり大音響&高画質で観るのが良いですね。

 


劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~ [Blu-ray]

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